CodeModelEventsClass.ElementAdded イベント

更新 : 2007 年 11 月

この API は、.NET Framework インフラストラクチャをサポートします。独自に作成したコードから直接使用するためのものではありません。

CodeElement オブジェクトが作成されたときに発生します。新しいオブジェクトはイベント ハンドラに渡されます。

名前空間 :  EnvDTE80
アセンブリ :  EnvDTE80 (EnvDTE80.dll 内)

構文

'宣言
Public Overridable Event ElementAdded As _dispCodeModelEvents_ElementAddedEventHandler
'使用
Dim instance As CodeModelEventsClass
Dim handler As _dispCodeModelEvents_ElementAddedEventHandler

AddHandler instance.ElementAdded, handler
public virtual event _dispCodeModelEvents_ElementAddedEventHandler ElementAdded
public:
virtual  event _dispCodeModelEvents_ElementAddedEventHandler^ ElementAdded {
    void add (_dispCodeModelEvents_ElementAddedEventHandler^ value);
    void remove (_dispCodeModelEvents_ElementAddedEventHandler^ value);
}
JScript では、イベントは使用できません。

実装

_dispCodeModelEvents_Event.ElementAdded

解説

新しい要素を含むオブジェクトは追加によって変更されますが、親オブジェクトによるイベントは発生しません。たとえば、パラメータが関数に追加されると、新しい CodeParameter オブジェクトに対して ElementAdded イベントが発生します。新しいオブジェクトを含む CodeFunction オブジェクトに対して、イベントは発生しません。

メモ :

特定の種類の編集を行った後に、クラス、構造体、関数、属性、デリゲートなどのコード モデル要素の値を決定できないことがあります。つまり、これらの要素の値は、信頼できる値ではなく、常に同じ値になるとは限りません。詳細については、「コード モデルを使用したコードの調査 (Visual Basic)」の「変更されるコード モデル要素値」を参照してください。

Dim WithEvents oCodeModelEvents As EnvDTE80.CodeModelEvents
Public Sub OnCodeElementAdded(ByVal NewElement As EnvDTE.CodeElement) _
  Handles oCodeModelEvents.ElementAdded
    MsgBox(NewElement.Name + "(Kind=" + Str(NewElement.Kind) + ") was _
      added.")
End Sub

アクセス許可

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

参照

CodeModelEventsClass クラス

CodeModelEventsClass メンバ

EnvDTE80 名前空間

その他の技術情報

方法 : オートメーション オブジェクト モデルのコード例をコンパイルおよび実行する

コード モデルを使用したコードの調査 (Visual Basic)

コード モデルを使用したコードの調査 (Visual C#)