DDX_OCFloat

  • [アーティクル]

更新 : 2007 年 11 月

DDX_OCFloat 関数は、ダイアログ ボックス、フォーム ビュー、コントロール ビューの各オブジェクトの OLE コントロールのプロパティと、これらのオブジェクトの float (または double) データ メンバ間の float (または double) データ転送を管理します。

void AFXAPI DDX_OCFloat(
   CDataExchange* pDX,
   int nIDC,
   DISPID dispid,
   float& value 
);
void AFXAPI DDX_OCFloat(
   CDataExchange* pDX,
   int nIDC,
   DISPID dispid,
   double& value 
);

パラメータ

  • pDX
    CDataExchange オブジェクトへのポインタ。フレームワークは、データ交換のコンテキストと交換方向を確定するためにこのオブジェクトを設定します。

  • nIDC
    ダイアログ ボックス、フォーム ビュー、コントロール ビューの各オブジェクトの OLE コントロールの ID。

  • dispid
    コントロールのプロパティのディスパッチ ID。

  • value
    データの交換相手になるダイアログ ボックス、フォーム ビュー、コントロール ビューの各オブジェクトのメンバ変数への参照。

解説

DDX の詳細については、「ダイアログ データ エクスチェンジとダイアログ データ バリデーション」を参照してください。

必要条件

ヘッダー : afxdisp.h

参照

概念

MFC マクロとグローバル

参照

DDX_OCFloatRO