ATLSecurity サンプル : ATL セキュリティ クラス
更新 : 2007 年 11 月
ATLSecurity サンプルでは、ATL セキュリティ クラスを使用してセキュリティ設定をチェックする方法を示します。
.gif "セキュリティに関するメモ") セキュリティに関するメモ : |
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このサンプル コードは概念を示す目的で提供されているものです。必ずしも最も安全なコーディング手法に従っているわけではないので、アプリケーションまたは Web サイトでは使用しないでください。Microsoft は、サンプル コードが意図しない目的で使用された場合に、付随的または間接的な損害について責任を負いません。 |
サンプルとそのインストール手順を取得するには
Visual Studio で、[ヘルプ] メニューの [サンプル] をクリックします。
詳細については、「サンプル ファイルの格納場所」を参照してください。
使用できるサンプルの最新バージョンと完全な一覧については、オンラインの Visual Studio 2008 Samples のページを参照してください。
サンプルは、コンピュータのハード ディスク上にもあります。既定では、サンプルおよび Readme ファイルは、\Program Files\Visual Studio 9.0\Samples\ の下のフォルダにコピーされます。Visual Studio Express Edition の場合、すべてのサンプルはオンライン上にあります。
サンプルのビルドと実行
このサンプルをビルドするには
ソリューション ファイル ATLSecurity.sln を開きます。
[ビルド] メニューの [ソリューションのビルド] をクリックします。
ATLSecurity サンプルは、コマンド プロンプトまたはデバッガから実行できます。パラメータとして "-?" を渡すと、ヘルプ メッセージが表示されます。ATLSecurity でチェックできるさまざまなオブジェクト名の形式の例を取得するには、SE_OBJECT_TYPE 列挙体のドキュメントを参照してください。
Event サブプロジェクトでは、MyEvent という名前のイベントと DACL を作成します。この DACL は、すべてのユーザーにイベントへの読み取りアクセス権を付与し、Administrator と Localsystem にイベントへのフル アクセス権を付与します。Event サブプロジェクトでは、ATL セキュリティ クラスを使用して DACL をビルドする方法を示し、ATLSecurity サンプルの処理の対象を作成します。
Event.exe はイベントを作成し、キーが押されるまで待機します。Event.exe を ATLSecurity.exe と共に使用するには、コマンド プロンプトで Event.exe を実行し、さらに別のコマンド プロンプトで、次のコマンドを実行します。
ATLSecurity –kernel MyEvent
キーワード
このサンプルでは、次のクラスの使い方を示します。
CSid、CAcl、CDacl、CSacl、CSecurityDesc、CSecurityAttributes、CTokenGroups、CTokenPrivileges、CAccessToken