ビットごとの NOT 演算子 (~)
更新 : 2007 年 11 月
式で指定された値のビットごとの NOT (否定) 演算を実行します。
~ expression
引数
- expression
任意の数式を指定します。
解説
~ 演算子は、式の値を 2 進数形式で取り込み、その各ビットを反転させます。この演算の結果は次のようになります。
0101 (expression)
----
1010 (result)
元の式でビットが 1 の場合は必ず 0 になります。元の式でビットが 0 の場合は必ず 1 になります。
~ 演算子を整数型のオペランドに使用すると、演算子は型の変換を行わず、オペランドと同じ型の値を返します。オペランドが整数以外の型である場合は、演算が実行される前に値が int に変換され、演算子の戻り値は int 型になります。