方法 : Visual Basic で列挙型を反復処理する

更新 : 2007 年 11 月

複数の関連する定数を操作する場合や、複数の定数値に名前を関連付ける場合は、列挙型を使うと便利です。列挙型を反復処理するために、GetValues メソッドを使用して、列挙型を配列に移動できます。また、For...Each ステートメントを使用したり、GetNames メソッドまたは GetValues メソッドを使用して文字列や数値を抽出したりして、列挙型を反復処理することもできます。

列挙型を反復処理するには

  • 他の変数で行うように、配列を渡す前に、配列を宣言し、GetValues メソッドを使用して列挙型を変換します。次の例は、列挙体 MyEnum を繰り返し処理して、列挙体の各メンバを表示します。

    Dim items As Array
    items = System.Enum.GetValues(GetType(FirstDayOfWeek))
    Dim item As String
    For Each item In items
        MsgBox(item)
    Next
    

参照

処理手順

方法 : 列挙型を宣言する

方法 : 列挙値に関連付けられている文字列を確認する

方法 : 列挙型のメンバを参照する

方法 : プロシージャまたはプロパティに配列を渡す

概念

列挙型の概要

列挙型を使用する状況

列挙型と名前の修飾

Visual Basic で宣言されている列挙型

Visual Basic の配列の概要