方法 : 配列の 1 次元の長さを決定する

更新 : 2007 年 11 月

配列の GetLength メソッドは、指定した次元に基づいた長さを返します。

配列の 1 次元の長さを決定するには

  • 配列名の GetLength を呼び出します。GetLength の引数として使用する長さの次元を指定します。次元の引数は、0 ベースです。

    Dim sampleTripleArray(,,) As Short = New Short(2, 3, 4) {} 
    MsgBox("Dimension lengths of sampleTripleArray are " & CStr(sampleTripleArray.GetLength(0)) _
        & ", " & CStr(sampleTripleArray.GetLength(1)) & ", " & CStr(sampleTripleArray.GetLength(2)))
    

    MsgBox を呼び出すと、"sampleTripleArray の各辺の長さは、3、4、5 です。"が表示されます。

各次元に対する最も小さいインデックス値は、常に 0 であり、GetUpperBound メソッドは、最も大きい次元のインデックス値を返します。各次元では、GetLength は、GetUpperBound によって返された値よりも 1 大きい値を返します。GetLength と同様に、GetUpperBound に指定した次元は、0 ベースです。

Length プロパティから、配列の長さの総数を知ることができます。

個々の次元の長さを変更して、全体のサイズを変更できます。しかし、ランクを変更することはできません (次元の数)。

参照

処理手順

方法 : 配列変数を宣言する

方法 : 配列を作成する

方法 : 配列変数を初期化する

方法 : 配列のサイズを決定する

方法 : 配列のサイズを変更する

配列のトラブルシューティング

概念

Visual Basic における配列のサイズ

その他の技術情報

Visual Basic における配列