CommandEventsClass.BeforeExecute イベント
更新 : 2007 年 11 月
この API は、.NET Framework インフラストラクチャをサポートします。独自に作成したコードから直接使用するためのものではありません。
コマンドの実行前に発生します。
名前空間 : EnvDTE
アセンブリ : EnvDTE (EnvDTE.dll 内)
構文
'宣言
Public Overridable Event BeforeExecute As _dispCommandEvents_BeforeExecuteEventHandler
'使用
Dim instance As CommandEventsClass
Dim handler As _dispCommandEvents_BeforeExecuteEventHandler
AddHandler instance.BeforeExecute, handler
public virtual event _dispCommandEvents_BeforeExecuteEventHandler BeforeExecute
public:
virtual event _dispCommandEvents_BeforeExecuteEventHandler^ BeforeExecute {
void add (_dispCommandEvents_BeforeExecuteEventHandler^ value);
void remove (_dispCommandEvents_BeforeExecuteEventHandler^ value);
}
JScript では、イベントは使用できません。
実装
_dispCommandEvents_Event.BeforeExecute
解説
コマンドの実装として宣言されている関数を実行する前に、BeforeExecute イベントが発生します。任意の数のリスナをイベントに対して登録できます。各リスナは、イベントが発生したときに実行されます。
あるリスナがコマンドを実装したと主張する場合、ほかのリスナや関数はコマンドの実装を行いません。リスナは、処理されたパラメータに対して true を返すことによって、そのコマンドを実装したことを示します。コマンドが発生させたログ エントリの作成や、どこかに表示されているカウンタのインクリメントなど、実行が想定されていなかった付加的な関数を実行するだけの場合には、リスナは処理されたパラメータに対して false を返します。
CommandEvents.BeforeExecute を使用します。
例
Public Sub CommandEvents_BeforeExecute(ByVal Guid As String, ByVal ID As Integer, ByVal CustomIn As Object, ByVal CustomOut As Object, ByRef CancelDefault As Boolean) Handles CommandEvents.BeforeExecute
MsgBox("test")
End Sub
アクセス許可
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。