トラッカ
更新 : 2007 年 11 月
CRectTracker クラス (トラッカ) は、四角形のアイテムをさまざまなスタイルで表示するためのインターフェイスです。スタイルとして設定できるのは、境界のパターン (実線、ハッチング、ダッシュ)、アイテム全体のハッチ パターン、境界の内側または外側に表示されるサイズ ハンドルなどです。トラッカは、COleClientItem から派生したオブジェクトである OLE アイテムと共によく使用されます。トラッカの四角形は、アイテムの現在の状態を示す視覚的な手掛かりになります。
MFC OLE サンプル OCLIENT では、トラッカと OLE クライアント アイテムを使って、コンテナ アプリケーションから見た一般的なインターフェイスの例が示されています。トラッカ オブジェクトのさまざまなスタイルや機能については、MFC の一般的なサンプル TRACKER を参照してください。
OLE アプリケーションにトラッカを実装する方法の詳細については、「トラッカ : OLE アプリケーションでのトラッカの実装」を参照してください。