COleClientItem::Deactivate

更新 : 2007 年 11 月

OLE アイテムを非アクティブにし、そのアイテムに関連するリソースを解放します。

void Deactivate( );

解説

通常、アイテムの境界外のクライアント領域でユーザーがマウスをクリックすると、埋め込み先でのアクティブな OLE アイテムを非アクティブにします。OLE アイテムを非アクティブにすると、アイテムの元に戻す状態は破棄されるので、ReactivateAndUndo メンバ関数を呼び出せなくなります。

アプリケーションが元に戻す操作をサポートするときは、Deactivate ではなく DeactivateUI を呼び出します。

詳細については、Windows SDK の「IOleInPlaceObject::InPlaceDeactivate」を参照してください。

必要条件

ヘッダー : afxole.h

参照

参照

COleClientItem クラス

階層図

COleClientItem::ReactivateAndUndo

COleClientItem::DeactivateUI

その他の技術情報

COleClientItem のメンバ