Oracle および ADO.NET

更新 : November 2007

このセクションでは、.NET Framework Data Provider for Oracle 固有の機能および動作について説明します。

.NET Framework Data Provider for Oracle では、Oracle Client ソフトウェアとして提供されている Oracle Call Interface (OCI) を使用して Oracle データベースにアクセスできます。このデータ プロバイダの機能は、SQL Server、OLE DB、および ODBC 用の各 .NET Framework データ プロバイダの機能と同等になるように設計されています。

.NET Framework Data Provider for Oracle を使用するには、アプリケーションで以下のように System.Data.OracleClient 名前空間を参照する必要があります。

Imports System.Data.OracleClient
using System.Data.OracleClient;

コードをコンパイルするには、.DLL への参照も必要です。たとえば、C# プログラムをコンパイルする場合、コマンド ラインに以下のコードを含める必要があります。

csc /r:System.Data.OracleClient.dll

このセクションの内容

  • システム要件 (Oracle)
    .NET Framework Data Provider for Oracle を使用するための要件を説明し、その際に知っておくべきさまざまなことについて説明します。

  • Oracle BFILE
    OracleBFile クラスについて説明します。このクラスは、Oracle BFILE データ型を操作するために使用されます。

  • Oracle LOB
    OracleLob クラスについて説明します。このクラスは、Oracle LOB データ型を操作するために使用されます。

  • Oracle REF CURSOR
    Oracle REF CURSOR データ型のサポートについて説明します。

  • OracleType
    OracleNumberOracleString など、Oracle データ型を操作するために使用する構造体について説明します。

  • Oracle シーケンス
    サーバーによって生成されたキー値 (Oracle シーケンス) を取得するためのサポートについて説明します。

  • Oracle データ型のマップ
    Oracle データ型およびその OracleDataReader へのマップを一覧表示します。

  • Oracle 分散トランザクション
    OracleConnection オブジェクトが、トランザクションがアクティブであると判断した場合に、既存の分散トランザクションに自動的に参加する方法について説明します。

関連するセクション

参照

その他の技術情報

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