CComPolyObject::CreateInstance

更新 : 2007 年 11 月

CoCreateInstance のオーバーヘッドがなくても、新規に **CComPolyObject<**contained > オブジェクトを作成できます。

static HRESULT WINAPI CreateInstance(
   LPUNKNOWN pUnkOuter, 
   CComPolyObject< contained >** pp 
);

パラメータ

  • pp
    [出力] CComPolyObject< contained**>** ポインタへのポインタ。CreateInstance が失敗すると、pp は NULL に設定されます。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

返されるオブジェクトの参照カウントは 0 であるため、すぐに AddRef を呼び出し、オブジェクトを使い終わったら Release を呼び出してオブジェクト ポインタへの参照を解放してください。

オブジェクトへの直接アクセスが不要であっても CoCreateInstance のオーバーヘッドなしに新しいオブジェクトを作成する場合は、代わりに CComCoClass::CreateInstance を使います。

必要条件

ヘッダー : atlcom.h

参照

参照

CComPolyObject クラス

その他の技術情報

CComPolyObject のメンバ