方法 : SQL 2000 Desktop Engine で SQL デバッグを有効にする

更新 : 2007 年 11 月

このトピックの内容は、次の製品に該当します。

Edition

Visual Basic

C#

C++

Web Developer

Express

トピック該当なし トピック該当なし トピック該当なし トピック該当なし

Standard

トピック該当なし トピック該当なし トピック該当なし トピック該当なし

Pro/Team

トピック該当 トピック該当 トピック該当 トピック該当

表の凡例 :

トピック該当

対象

トピック該当なし

該当なし

トピックは該当しますが、コマンドは既定では非表示です

既定で非表示のコマンド

SQL 2000 Desktop Engine でストアド プロシージャのデバッグを有効にするには、SQL 2000 Desktop Engine がインストールされたコンピュータで、次に示す 2 つのプロシージャのいずれかを実行します。コンピュータに Visual Studio がインストールされているかどうかによって、選択するプロシージャが変わります。

どちらのプロシージャの場合でも、最初に、MSDE SQL Server インストール ディレクトリのサブディレクトリである \Binn ディレクトリ (既定では、\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL\Binn) にファイルをコピーします。ただし、このディレクトリの場所は、製品がリリースされるたびに変更されることがあります。また、SQL Server のインストール場所をカスタマイズしている場合は、そのディレクトリの検索が必要になることもあります。その場合は、\Binn ディレクトリにある sqlservr.exe ファイルを検索します。

SQL 2000 Desktop Engine によるデバッグを有効にするには (Visual Studio がインストールされているコンピュータの場合)

  • MSSDI98.DLL を Visual Studio のインストール ディレクトリの下の \sqlserver ディレクトリから SQL Server インストール ディレクトリの下の \Binn ディレクトリにコピーします。

    既定では、Visual Studio 2005 は、\Program Files\Microsoft Visual Studio 8 にインストールされます。この場所にない場合は、devenv.exe ファイルを検索します。インストール ディレクトリは、2 つ上位のディレクトリになります。

    古いバージョンの MSSDI98.DLL が、SQL Server の \Binn ディレクトリに既にインストールされていることがあります。その場合、古いバージョンは新しいバージョンで置き換えます。

SQL 2000 Desktop Engine によるデバッグを有効にするには (Visual Studio がインストールされていないコンピュータの場合)

  1. Visual Studio の CD または DVD で MSSDI98.DLL を検索し、SQL Server インストール ディレクトリのサブディレクトリである \Binn にコピーします。

  2. Visual Studio の CD または DVD で SQLDBG.DLL を検索し、次のディレクトリにコピーします。

    program files\common files\microsoft shared\sql debugging

  3. コマンド プロンプトで次のコマンドを入力して、SQLDBG.DLL を登録します。

    regsvr32 sqldbg.dll

  4. クエリ アナライザで次のコマンドを実行して、Debugger Users グループに属するユーザーに sp_sdidebug ストアド プロシージャに対する実行のアクセス権を付与します。

    USE master

    GRANT EXECUTE

    ON sp_sdidebug

    TO myUserName

参照

概念

SQL のデバッグ

その他の技術情報

SQL デバッグの設定

デバッグの設定と準備