Active Directory ドメイン サービスのスキーマの技術サンプル

更新 : 2007 年 11 月

このサンプルでは、Active Directory スキーマの取得方法と拡張方法を示します。このサンプルは、Visual C# 以外では使用できません。

サンプルの使用については、次のトピックを参照してください。

サンプルをビルドするには

  1. コマンド プロンプト ウィンドウを開き、Schema\CS ディレクトリに移動します。必要な設定および SDK のコマンド プロンプトについては、「方法 : サンプルの設定を設定する」を参照してください。

  2. コマンド ラインで「msbuild.exe schema.sln」と入力します。

サンプルを実行するには

  1. コマンド プロンプトを使用して、ビルドした実行可能ファイルが格納されているディレクトリに移動します。

  2. 「Schema」と入力し、Enter キーを押します。

847bt562.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

このサンプルは、コンソール アプリケーションです。出力を表示するには、コマンド プロンプト ウィンドウでこれを実行する必要があります。

解説

このサンプルでは、次のメソッドを定義します。

メソッド

説明

SchemaSample

次の情報を一覧表示します。

  • 現在のフォレストに関連付けられているスキーマ。

  • すべての抽象クラス。

  • すべての機能していないクラス。

  • グローバル カタログにレプリケートされる、すべてのインデックス付きプロパティ。

SchemaClassSample

現在のフォレスト内のスキーマ クラスを検索し、そのプロパティを一覧表示します。

SchemaPropertySample

現在のフォレスト内のスキーマ プロパティを検索し、その値を一覧表示します。

次のメソッドでは、Main メソッド内で呼び出し参照がコメント アウトされています。実行前に、これらを適切に変更する必要があります。

メソッド

説明

CreateNewClass

変更可能なサンプル値を使用して、新しいスキーマ クラスを作成します。

CreateNewProperty

変更可能なサンプル値を使用して、新しいスキーマ プロパティを作成します。