CComSafeArray::Resize

更新 : 2007 年 11 月

CComSafeArray オブジェクトのサイズを変更します。

HRESULT Resize(
   const SAFEARRAYBOUND * pBound 
);
HRESULT Resize(
   ULONG ulCount,
   LONG lLBound = 0 
);

パラメータ

  • pBound
    配列の要素数と下限の情報を含む、SAFEARRAYBOUND 構造体へのポインタ。

  • ulCount
    サイズ変更する配列内の必要なオブジェクトの数。

  • lLBound
    下限。

戻り値

正常に終了した場合は、S_OK を返します。それ以外の場合は、エラーの HRESULT を返します。

解説

このメソッドでサイズ変更できるのは一番右の次元だけです。IsResizablefalse が返される配列はサイズ変更できません。

必要条件

ヘッダー : atlsafe.h

参照

参照

CComSafeArray クラス

CComSafeArray::IsSizable

その他の技術情報

CComSafeArray のメンバ