CodeElements.CreateUniqueID メソッド

[アーティクル]
08/22/2008

更新 : 2007 年 11 月

スコープ内の他の識別子と衝突せず、また現在の言語の名前付け規則に従うプログラム識別子を作成します。

名前空間 : EnvDTE
アセンブリ : EnvDTE (EnvDTE.dll 内)

構文

'宣言
Function CreateUniqueID ( _
    Prefix As String, _
    <OutAttribute> ByRef NewName As String _
) As Boolean
'使用
Dim instance As CodeElements
Dim Prefix As String
Dim NewName As String
Dim returnValue As Boolean

returnValue = instance.CreateUniqueID(Prefix, _
    NewName)

bool CreateUniqueID(
    string Prefix,
    out string NewName
)

bool CreateUniqueID(
    [InAttribute] String^ Prefix, 
    [InAttribute] [OutAttribute] String^% NewName
)

function CreateUniqueID(
    Prefix : String, 
    NewName : String
) : boolean

パラメータ

Prefix
型 : System.String

必ず指定します。コード要素のコレクションに対して一意かどうかを確認する、名前の先頭の文字列または名前全体。

NewName
型 : System.String%

省略可能です。指定すると、一意であることが確認された名前と一緒に返されます。

戻り値

型 : System.Boolean

名前が一意の識別子である場合は true を示し、それ以外の場合は false を返すブール値。

解説

Prefix がコード要素のコレクション内で一意の識別子であるかどうかを指定します。2 番目の引数 NewName を指定すると、Prefix が先頭に付いた一意の名前が返されます。文字が追加されずに同じ文字列が返される場合もあります。Prefix が一意であるかどうかを示す戻り値は、2 番目の引数を指定するかどうかに関係なく常に返されます。

メモ :
特定の種類の編集を行った後に、クラス、構造体、関数、属性、デリゲートなどのコードモデル要素の値を決定できないことがあります。つまり、これらの要素の値は、信頼できる値ではなく、常に同じ値になるとは限りません。詳細については、「コードモデルを使用したコードの調査 (Visual Basic)」の「変更されるコードモデル要素値」を参照してください。

特定の種類の編集を行った後に、クラス、構造体、関数、属性、デリゲートなどのコードモデル要素の値を決定できないことがあります。つまり、これらの要素の値は、信頼できる値ではなく、常に同じ値になるとは限りません。詳細については、「コードモデルを使用したコードの調査 (Visual Basic)」の「変更されるコードモデル要素値」を参照してください。