方法 : データベース単体テストにテスト条件を追加する

データベース単体テストにテスト条件を追加するには、データベース単体テスト デザイナを使用します。テスト クラスを保存すると、テスト条件が、ソース コード ファイルの C# または Visual Basic コードとして、テスト プロジェクトに自動的に保存されます。テスト条件を保存した後、そのテスト条件をデータベース単体テスト デザイナまたはソース コード ファイルで編集できます。

データベース単体テストにテスト条件を追加するには

  1. データベース単体テストを開きます。

    開いたテストの名前が、データベース単体テスト デザイナの上部にあるナビゲーション バーに表示されます。ナビゲーション バーを使用して、テスト プロジェクトにある各種のテスト メソッドを選択できます。

  2. ナビゲーション バーで、テスト条件の追加先のテスト メソッドをクリックするか、[共通スクリプト] をクリックします。

    Aa833242.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    共通スクリプトは、特定のデータベース単体テストに属しません。共通スクリプトは、テスト実行時、データベース単体テストの前または後に実行されます。詳細については、「データベース単体テストのスクリプト」を参照してください。

  3. ナビゲーション バーで、テスト条件の追加先の T-SQL スクリプトをクリックします。テスト条件は、事前テスト、テスト、または事後テスト スクリプトに追加できます。

    そのテストの T-SQL スクリプトが T-SQL エディタに表示され、そのテスト条件がテスト条件ペインに表示されます。

  4. [テスト条件] の一覧で、テスト条件をクリックし、[テスト条件を追加します] (+) をクリックします。

    テスト条件が単体テスト メソッドに追加されます。

    Aa833242.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    テスト メソッド内のテスト条件の順番を変更するには、テスト条件ペインでテスト条件をクリックし、上矢印または下矢印をクリックします。

  5. 追加したテスト条件を選択して、[プロパティ] ウィンドウを表示します。

    [プロパティ] ウィンドウで、テスト条件を設定します。たとえば、実行時間テスト条件では、"実行時間" プロパティを変更できます。このプロパティを設定すると、T-SQL スクリプトが指定した時間内に実行されない場合、テストは失敗になります。

参照

処理手順

方法 : 空のデータベース単体テストを作成する

方法 : 関数、トリガ、およびストアド プロシージャのデータベース単体テストを作成する

方法 : データベース単体テストを実行する

概念

データベース単体テストでのテスト条件の使用

データベース単体テストのスクリプト

データベース単体テストの結果の解釈