方法 : データベース単体テストにテスト条件を追加する
データベース単体テストにテスト条件を追加するには、データベース単体テスト デザイナを使用します。テスト クラスを保存すると、テスト条件が、ソース コード ファイルの C# または Visual Basic コードとして、テスト プロジェクトに自動的に保存されます。テスト条件を保存した後、そのテスト条件をデータベース単体テスト デザイナまたはソース コード ファイルで編集できます。
データベース単体テストにテスト条件を追加するには
データベース単体テストを開きます。
開いたテストの名前が、データベース単体テスト デザイナの上部にあるナビゲーション バーに表示されます。ナビゲーション バーを使用して、テスト プロジェクトにある各種のテスト メソッドを選択できます。
ナビゲーション バーで、テスト条件の追加先のテスト メソッドをクリックするか、[共通スクリプト] をクリックします。
メモ : 共通スクリプトは、特定のデータベース単体テストに属しません。共通スクリプトは、テスト実行時、データベース単体テストの前または後に実行されます。詳細については、「データベース単体テストのスクリプト」を参照してください。
ナビゲーション バーで、テスト条件の追加先の T-SQL スクリプトをクリックします。テスト条件は、事前テスト、テスト、または事後テスト スクリプトに追加できます。
そのテストの T-SQL スクリプトが T-SQL エディタに表示され、そのテスト条件がテスト条件ペインに表示されます。
[テスト条件] の一覧で、テスト条件をクリックし、[テスト条件を追加します] (+) をクリックします。
テスト条件が単体テスト メソッドに追加されます。
メモ : テスト メソッド内のテスト条件の順番を変更するには、テスト条件ペインでテスト条件をクリックし、上矢印または下矢印をクリックします。
追加したテスト条件を選択して、[プロパティ] ウィンドウを表示します。
[プロパティ] ウィンドウで、テスト条件を設定します。たとえば、実行時間テスト条件では、"実行時間" プロパティを変更できます。このプロパティを設定すると、T-SQL スクリプトが指定した時間内に実行されない場合、テストは失敗になります。
参照
処理手順
方法 : 関数、トリガ、およびストアド プロシージャのデータベース単体テストを作成する