方法 : 入力プロパティをデータ ジェネレータに追加する

[プロパティ] ウィンドウには、カスタム データ ジェネレータの入力プロパティが表示されます。入力プロパティを使用すると、データ生成に影響する設定を変更できます。たとえば、データを生成する数値の範囲を指定する入力プロパティが存在する場合があります。パブリック プロパティを InputAttribute 属性で装飾することにより、入力プロパティを作成できます。

入力プロパティを作成するには

  • 次の例に示すように、ジェネレータのパブリック プロパティを Input 属性で修飾します。

    <Input()> _
    Public Property Min1() As Integer
       Set
       End Set
    End Property
    
    [Input()]
    public int Min1
    {
       set
       {}
    }
    

    Input 属性には、省略可能なパラメータである Name と Description があります。これらのパラメータは、[プロパティ] ウィンドウに表示される名前と説明を指定します。名前を指定しなかった場合は、プロパティ名が表示されます。Name パラメータと Description パラメータを指定する例を次に示します。

    <Input(Name:="Range 1 Min", Description:="The minimum for the first range")> _
    Public Property Min1 () As Integer
       Set
       End Set
    End Property
    
    [Input(Name="Range 1 Min", Description="The minimum for the first range")]
    public int Min1
    {
       set
       {}
    }
    

参照

処理手順

方法 : 出力プロパティをデータ ジェネレータに追加する

方法 : カスタム データ ジェネレータを作成する