方法 : Web フォーム ページに XML Web サーバー コントロールを追加する (Visual Studio)

  • [アーティクル]

更新 : 2007 年 11 月

ページ内で出力を表示する位置に Xml Web サーバー コントロールを追加します。

Web フォーム ページに XML Web サーバー コントロールを追加するには

  1. ツールボックスの [標準] タブから、Xml コントロールをページにドラッグします。

  2. Document プロパティまたは DocumentSource プロパティを設定するか、またはコントロールの開始タグと終了タグの間に XML を配置することによって、コントロールに表示する XML データを読み込みます。詳細については、「方法 : XML Web サーバー コントロール内に XML データを読み込む」を参照してください。

    ab3whb01.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    アプリケーションを実行するときは、XML ファイルの読み取りアクセス許可があることを確認します。詳細については、「ASP.NET の承認」を参照してください。

Web フォーム ページにプログラムによって XML Web サーバー コントロールを追加するには

  1. 次のコード例に示すように、Xml コントロールのインスタンスを作成し、そのプロパティを設定します。

    Dim myXML As System.Web.UI.WebControls.Xml = _
    New System.Web.UI.WebControls.Xml()
myXML.DocumentSource = "SourceDoc.xml"
myXML.TransformSource = "SourceTrans.xsl"

    System.Web.UI.WebControls.Xml myXML = 
    new System.Web.UI.WebControls.Xml();
myXML.DocumentSource = "SourceDoc.xml";
myXML.TransformSource = "SourceTrans.xsl";

  2. 既にページ上にあるコンテナの Controls コレクションに新しいコントロールを追加します。

    PlaceHolder1.Controls.Add(myXML)

    PlaceHolder1.Controls.Add(myXML);
    ab3whb01.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    Web フォーム ページに動的に追加したコントロールは、自動的にはページに表示されません。ページでサーバーへのラウンド トリップが行われるときには、コントロールもコントロールの値も保存されません。このため、動的に生成したコントロールの値を保存する場合は、コントロールの状態を保存する必要があります。詳細については、「ASP.NET の状態管理の概要」を参照してください。

参照

参照

XML Web サーバー コントロールの概要