IOleObjectImpl::SetExtent

[アーティクル]
09/17/2008

更新 : 2007 年 11 月

コントロールの表示領域のサイズを設定します。

STDMETHOD(SetExtent)(
   DWORD dwDrawAspect,
   SIZEL* psizel 
);

解説

SetExtent は、psizel が指す値をコントロールクラスのデータメンバ CComControlBase::m_sizeExtent に格納します。この値は HIMETRIC 単位 (0.01 ミリメートル/単位) で表します。

コントロールクラスのデータメンバ CComControlBase::m_bResizeNatural が TRUE の場合、SetExtent は psizel が指す値をコントロールクラスのデータメンバ CComControlBase::m_sizeNatural にも格納します。

コントロールクラスのデータメンバ CComControlBase::m_bRecomposeOnResize が TRUE の場合、SetExtent は SendOnDataChange と SendOnViewChange を呼び出して、アドバイズホルダに登録されているすべてのアドバイズシンクにコントロールのサイズが変わったことを通知します。

Windows SDK の「IOleObject::SetExtent」を参照してください。