CMenu::SetDefaultItem

更新 : 2007 年 11 月

指定されたメニューの既定のメニュー項目を設定します。

BOOL SetDefaultItem(
   UINT uItem,
   BOOL fByPos = FALSE 
);

パラメータ

  • uItem
    新しい既定のメニュー項目の識別子または位置。既定の項目がない場合は -1。どの内容を示すかは、fByPos の値に依存します。

  • fByPos
    uItem の示す内容を指定する値。このパラメータを FALSE にすると、uItem がメニュー項目の識別子になります。それ以外の場合はメニュー項目の位置になります。

戻り値

成功した場合は、0 以外の値を返します。関数が失敗したときは、戻り値はゼロです。拡張エラー情報を取得するには、Win32 の関数 GetLastError を呼び出します。詳細については、Windows SDK を参照してください。

解説

このメンバ関数は、Windows SDK に記述されている Win32 関数 SetMenuDefaultItem の動作を実装します。

使用例

CMenu::InsertMenu」の例を参照してください。

必要条件

ヘッダー : afxwin.h

参照

参照

CMenu クラス

階層図

CMenu::GetDefaultItem

その他の技術情報

CMenu のメンバ