方法 : パフォーマンスレポートでノイズ除去を構成する

更新 : 2007 年 11 月

パフォーマンスレポートは、[コールツリー] ビューや [割り当て] ビューに表示されるデータの数を制限して、ノイズを除去するように構成できます。ノイズ除去を行うことで、パフォーマンスの問題を発見しやすくなります。パフォーマンスレポートの分析にも役立ちます。

ノイズ除去の構成オプションには、次のような設定が含まれます。

トリミング レポートを分析するとき、構成した値やしきい値の設定の範囲内に収まる関数を省略します。後述のトリミングの手順を参照してください。既定で、トリミング機能は有効になっています。
圧縮圧縮機能を有効にすると、構成した設定要件を満たすパスにおける連続的な関数がマージされます。後述の圧縮の手順を参照してください。既定で、圧縮機能は有効になっています。

生成されたレポートの [コールツリー] ビューまたは [割り当て] ビューを表示している状態で、[開発者] メニューの [プロファイラ] をクリックし、[不要項目の非表示オプション] をクリックします。

[不要項目の非表示] ダイアログボックスが表示されます。

トリミング機能を有効にするには、次の手順を実行します。

[トリミングを有効にする] をオンにします。これは、既定の設定です。

メモ :
ノイズ除去が有効になっていると、レポートに情報バーが表示されます。詳細については、「[呼び出しツリー] ビュー」および「[割り当て] ビュー」を参照してください。

[値] ボックスの一覧を使用して、適切な設定を選択し、値の設定を構成します。
[しきい値] ボックスに値を割合 (%) で入力し、しきい値の設定を構成します。
生成されたレポートでノイズ除去の警告を有効にするには、[不要項目の非表示オプションが有効になっている場合、生成されたレポートに警告を表示する。] を選択します。これは、既定の設定です。

[開発者] メニューの [プロファイラ] をクリックし、[不要項目の非表示オプション] をクリックします。

[不要項目の非表示] ダイアログボックスが表示されます。

圧縮機能を有効にするには、次の手順を実行します。

[折りたたみを有効にする] をオンにします。これは、既定の設定です。

メモ :
ノイズ除去が有効になっていると、レポートに情報バーが表示されます。詳細については、「[呼び出しツリー] ビュー」および「[割り当て] ビュー」を参照してください。

[値] ボックスの一覧を使用して、適切な設定を選択し、値の設定を構成します。
[しきい値] ボックスに値を割合 (%) で入力し、しきい値の設定を構成します。
生成されたレポートでノイズ除去の警告を有効にするには、[不要項目の非表示オプションが有効になっている場合、生成されたレポートに警告を表示する。] を選択します。これは、既定の設定です。

参照