WPF ドキュメントの要素階層内の移動
更新 : 2008 年 7 月
[ドキュメント アウトライン] ウィンドウは、XAML ドキュメントを階層形式で参照する場合に役立ちます。[ドキュメント アウトライン] ウィンドウでは、XAML 要素のプレビューまたは削除を行うことができます。
[ドキュメント アウトライン] ウィンドウでのドキュメントの表示
Windows Presentation Foundation (WPF) プロジェクトでは、次に示す方法で [ドキュメント アウトライン] ウィンドウを開くことができます。
[表示] メニューの [その他のウィンドウ] をポイントし、[ドキュメント アウトライン] をクリックします。
ショートカット キーの Ctrl + Alt + T を使用します。
WPF デザイナのデザイン ビューで右クリックし、ショートカット メニューの [ドキュメント アウトライン] をクリックします。
Visual Studio 2008 SP1 からは、WPF デザイナの左下隅、XAML ビューの下のタグ ナビゲータの左横にある [ドキュメント アウトライン] をクリックして、[ドキュメント アウトライン] ウィンドウを開くことができるようになりました。
[ドキュメント アウトライン] ウィンドウには、ドキュメントの階層構造がツリー形式で表示されます。ツリーの最上位はルート ウィンドウまたはユーザー コントロールであり、その下に子要素が位置します。子要素の展開と折りたたみによって、ドキュメントの階層構造を参照できます。要素名は、要素の隣のかっこ内に表示されます。[ドキュメント アウトライン] ウィンドウで要素の上にマウス ポインタを置くと、その要素のサムネイルがポップアップ ウィンドウに表示されます。
[ドキュメント アウトライン] ウィンドウで要素を選択すると、その要素が WPF デザイナのデザイン ビューおよび XAML ビューで選択されます。
メモ : |
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[ドキュメント アウトライン] ウィンドウでは、要素を階層内で移動することはできません。 |
参照
概念
分割ビュー : WPF デザイン サーフェイスと XAML を同時に表示する
その他の技術情報
履歴の変更
日付 |
履歴 |
理由 |
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2008 年 7 月 |
[ドキュメント アウトライン] ボタンに関する情報を追加。 |
SP1 機能変更 |