[XML スキーマ] ダイアログ ボックス
[XML スキーマ] ダイアログ ボックスは、XML ドキュメントに関連付ける XML スキーマ定義言語 (XSD) スキーマの選択に使用します。スキーマ キャッシュにあるスキーマを選択することも、キャッシュ内に置かれていないスキーマを指定することもできます。選択したスキーマは、スキーマ セットの一部と見なされます。そのスキーマ セットは、IntelliSense と XML ドキュメントの検証に使用されます。
[XML スキーマ] ダイアログ ボックスにアクセスするには、ドキュメントのプロパティ ウィンドウで [スキーマ] ボタンをクリックするか、[XML] メニューの [スキーマ] をクリックします。****
[使用]****
XML スキーマの使用方法を選択します。[自動]。このスキーマは現在のドキュメントで使用されていませんが、自動的な関連付けには使用できます。XML ドキュメントでこのスキーマの
targetNamespace
に一致する名前空間を宣言すると、スキーマが自動的に関連付けられ、スキーマ セットに含まれます。[このスキーマを使用する]。****このスキーマは、現在のドキュメントで使用されています。ユーザーがこの列をクリックしてこのスキーマが使用されることを明示的に要求したか、一致する
targetNamespace
に基づいてスキーマが自動的に関連付けられたかのいずれかです。[選択されているスキーマを使用しない]。スキーマに一致する
targetNamespace
がある場合でも、このスキーマは現在のドキュメントで使用されません。この設定は、スキーマ キャッシュまたはソリューションに同じスキーマのバージョンが複数存在する場合の競合を解決する際に役立ちます。
- [ターゲット名前空間]****
XML スキーマに関連付けられているターゲット名前空間が表示されます。
- [ファイル名]
XML スキーマ ファイル名が表示されます。
- [追加]****
[XSD スキーマを開く] ダイアログ ボックスが開き、スキーマ セットに追加する補足のスキーマを選択できます。スキーマをスキーマ セットに追加すると、[使用] 列の値が [このスキーマを使用する] に設定されます。****
- [削除]****
現在選択されているスキーマをスキーマ セットから削除します。この操作では、メモリ内のスキーマ キャッシュからスキーマが削除されますが、ファイル システムからは削除されません。