ShapeCollection.Remove メソッド

更新 : 2007 年 11 月

指定した ShapeShapeCollection から削除します。

名前空間 :  Microsoft.VisualBasic.PowerPacks
アセンブリ :  Microsoft.VisualBasic.PowerPacks.Vs (Microsoft.VisualBasic.PowerPacks.Vs.dll 内)

構文

'宣言
Public Sub Remove ( _
    value As Shape _
)
'使用
Dim instance As ShapeCollection
Dim value As Shape

instance.Remove(value)
public void Remove(
    Shape value
)
public:
void Remove(
    Shape^ value
)
public function Remove(
    value : Shape
)

パラメータ

解説

コントロール コレクションから Shape を削除すると、後続のすべての図形が、それぞれコレクション内で 1 つ前の位置に移動します。

また、RemoveAt メソッドを使用して Shape を削除したり、Clear メソッドを使用してすべての図形を削除したりできます。

新しい Shape オブジェクトをコレクションに追加するには、Add メソッドまたは AddRange メソッドを使用します。

継承元へのメモ :

派生クラスで Remove をオーバーライドする場合は、基本クラスの Remove メソッドを呼び出して、確実に図形がコレクションから削除されるようにしてください。

Remove メソッドを使用して、Shape がフォームの ShapeCollection のメンバの場合に、これをフォームから削除する方法を次の例に示します。この例では、少なくとも 2 つの OvalShape コントロールがフォーム上にあることが必要です。

Private Sub Form1_Click(ByVal sender As Object, _
 ByVal e As System.EventArgs) Handles Me.Click
    Dim canvas As ShapeContainer
    ' Get the ShapeContainer.
    canvas = OvalShape1.Parent
    ' If OvalShape2 is in the same collection, remove it.
    If canvas.Shapes.Contains(OvalShape2) Then
        canvas.Shapes.Remove(OvalShape2)
    End If
End Sub
private void form1_Click(object sender, System.EventArgs e)
{
    ShapeContainer canvas;
    // Get the ShapeContainer.
    canvas = ovalShape1.Parent;
    // If OvalShape2 is in the same collection, remove it.
    if (canvas.Shapes.Contains(ovalShape2))
    {
        canvas.Shapes.Remove(ovalShape2);
    }
}

アクセス許可

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

参照

ShapeCollection クラス

ShapeCollection メンバ

Microsoft.VisualBasic.PowerPacks 名前空間

その他の技術情報

ライン コントロールとシェイプ コントロールの概要 (Visual Studio)

方法 : LineShape コントロールを使用して線を描画する (Visual Studio)

方法 : OvalShape コントロールおよび RectangleShape コントロールを使用して図形を描画する (Visual Studio)