extent クラス

[アーティクル]
09/17/2008

更新 : 2007 年 11 月

配列の次元を取得します。

template<class Ty, unsigned I = 0>
    struct extent;

パラメータ

Ty
照会する型。
I
問い合わせる配列の範囲。

解説

Ty が少なくとも I 次元の配列型である場合、この型クエリは、I で指定される次元の要素数を保持します。Ty が配列型ではないか、配列のランク (次元数) が I 未満である場合、または I がゼロで Ty の型が "U の不明な範囲の配列" である場合、この型クエリは値 0 を保持します。

使用例

// std_tr1__type_traits__extent.cpp 
// compile with: /EHsc 
#include <type_traits> 
#include <iostream> 
 
int main() 
    { 
    std::cout << "extent 0 == " 
        << std::tr1::extent<int[5][10]>::value << std::endl; 
    std::cout << "extent 1 == " 
        << std::tr1::extent<int[5][10], 1>::value << std::endl; 
 
    return (0); 
    }