CRgn::CreateRectRgn
更新 : 2007 年 11 月
四角形の領域を作成し、CRgn オブジェクトに格納します。
BOOL CreateRectRgn(
int x1,
int y1,
int x2,
int y2
);
パラメータ
x1
領域の左上隅の論理 x 座標を指定します。y1
領域の左上隅の論理 y 座標を指定します。x2
領域の右下隅の論理 x 座標を指定します。y2
領域の右下隅の論理 y 座標を指定します。
戻り値
正常終了した場合は 0 以外を返します。それ以外の場合は 0 を返します。
解説
領域のサイズは、論理単位で 32,767 × 32,767、または 64K のメモリのいずれか小さい方で制限されます。
CreateRectRgn 関数を使って作成された領域を使い終わったときは、CGDIObject::DeleteObject メンバ関数で領域を削除します。
使用例
CRgn rgn;
BOOL bSucceeded = rgn.CreateRectRgn( 50, 20, 150, 120 );
ASSERT( bSucceeded == TRUE );
CRgn::CombineRgn の例も参照してください。
必要条件
ヘッダー : afxwin.h