DataRepeater.CancelEdit メソッド

更新 : 2007 年 11 月

現在の DataRepeaterItem 内の現在の子コントロールの編集をキャンセルできるようにします。

名前空間 :  Microsoft.VisualBasic.PowerPacks
アセンブリ :  Microsoft.VisualBasic.PowerPacks.Vs (Microsoft.VisualBasic.PowerPacks.Vs.dll 内)

構文

'宣言
Public Sub CancelEdit
'使用
Dim instance As DataRepeater

instance.CancelEdit()
public void CancelEdit()
public:
void CancelEdit()
public function CancelEdit()

解説

ユーザーが DataRepeater コントロール内の子コントロールへの変更をキャンセルできるようにするには、このメソッドを使用します。子コントロールの KeyDown イベントを監視して、ユーザーが Esc キーを押したタイミングを判断し、CancelEdit メソッドを呼び出して、コントロールを編集前の状態に戻す必要があります。

ユーザーが Esc キーを押したら編集をキャンセルする方法を次の例に示します。この例は、DataRepeater1 という名前の DataRepeater コントロールがフォーム上に配置され、ProductNameTextBox という名前の TextBox が存在することを前提としています。

Private Sub ProductNameTextBox_KeyDown(ByVal sender As Object, _
 ByVal e As System.Windows.Forms.KeyEventArgs) Handles _
 ProductNameTextBox.KeyDown
    If e.KeyCode = Keys.Escape Then
        DataRepeater1.CancelEdit()
    End If
End Sub
private void productNameTextBox_KeyDown(object sender, System.Windows.Forms.KeyEventArgs e)
{
    if (e.KeyCode == Keys.Escape)
    {
        dataRepeater1.CancelEdit();
    }
}

アクセス許可

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

参照

DataRepeater クラス

DataRepeater メンバ

Microsoft.VisualBasic.PowerPacks 名前空間

その他の技術情報

DataRepeater コントロールの概要 (Visual Studio)