Word アドインのダイナミック コントロールのサンプル
更新 : 2008 年 7 月
メモ : |
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このサンプルは Microsoft Office Word 2007 でのみ動作します。 |
実行時にドキュメントに必要なコントロールの数がデザイン時にわからない場合、イベントに応答して動的にコントロールを追加できます。
このサンプルでは、Windows フォーム コントロールとホスト コントロールを実行時に追加および削除する方法を示します。
セキュリティに関するメモ : |
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このサンプル コードは概念を示すことが目的であり、その概念に関連する部分だけを示しています。このコードは実行環境のセキュリティ要件を満たしていない可能性があり、このままの状態で使用することはできません。セキュリティ関連のコードやエラー処理コードを追加し、プロジェクトのセキュリティと堅牢性を高めることをお勧めします。Microsoft は、このサンプル コードを "現状のまま" 提供しており、一切保証しません。 |
サンプル プロジェクトをコンピュータにインストールする方法については、「方法 : ヘルプにあるサンプル ファイルをインストールして使用する」を参照してください。
このサンプルを実行するには
F5 キーを押します。
文書内をクリックします。
作業ウィンドウのチェック ボックスをオンにします。
カーソル位置にコントロールが追加されます。
選択したチェック ボックスをオフにします。
ドキュメントからコントロールが削除されます。
アドインによって作成されたコントロールは、自動的に文書に保存されません。このサンプルでは、Word のインスタンス間でコントロールが保持されるように、コントロールの情報をカスタム XML 部分に保存します。
コントロールを保存するには
F5 キーを押します。
文書内をクリックします。
作業ウィンドウのチェック ボックスをオンにします。
カーソル位置にコントロールが追加されます。
[データの保存] をクリックします。
[コントロールの削除] ダイアログ ボックスが表示されます。
[いいえ] をクリックします。
[名前を付けて保存] ダイアログ ボックスで、このファイルの名前を入力し、[保存] をクリックします。
Word を終了します。
保存したファイルを開きます。
文書にコントロールが保持されています。
使用例
文書への Windows フォーム コントロールとホスト コントロールの動的配置
ドキュメントからの Windows フォーム コントロールとホスト コントロールの動的削除
ドキュメントの一部として保存される XML 部分へのホスト コントロール情報の保存
参照
処理手順
概念
その他の技術情報
変更履歴
[日付] |
[履歴] |
原因 |
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2008 年 7 月 |
トピックを追加 |
SP1 機能変更 |