XML スキーマ エクスプローラの概要
XML スキーマ エクスプローラを使用すると、XML スキーマ定義言語 (XSD) スキーマを操作できます。XML スキーマ ファイルを選択すると、そのファイルは、関連の XSD ファイルと共にスキーマ セットとして XML スキーマ エクスプローラに表示されます。スキーマ セットには、インクルードまたはインポートされたスキーマだけでなく、include ステートメントまたは import ステートメントを通じて参照されているファイルも含まれます。
XML スキーマ エクスプローラでは、ツリー ビューでスキーマ セットの階層を表示することができます。また、検索、フィルタ処理、ナビゲーション、および並べ替えを行うこともできます。XML スキーマ エクスプローラにアクセスするには、[表示] メニューの [XML スキーマ エクスプローラ] をクリックします。XML スキーマ エクスプローラは、XSD ファイルを開くと表示されます。XML スキーマ エクスプローラを無効にするには、ツール ウィンドウを閉じます。XML スキーマ エクスプローラを再度有効にするには、[表示] メニューの [XML スキーマ エクスプローラ] をクリックします。
ツリー ビュ
XML スキーマ エクスプローラでは、事前にコンパイルされたスキーマ セット情報がツリー構造で表示されます。ツリー構造は、次のように構成されます。
最上位レベルは、スキーマ セット ノードです。
2 番目のレベルには名前空間が含まれます。
3 番目のレベルにはファイルが含まれます。
4 番目のレベルにはグローバル ノードが含まれます。これには、要素、グループ、複合型、単純型、属性、および属性グループを含めることができます。
ツリー構造の例を次に示します。
スキーマ セット
名前空間 1
ファイル 1
グローバル ノード 1
名前空間 2
ファイル 2
グローバル ノード 2
XML エディタとの統合
XML スキーマ エクスプローラは、XML エディタと統合されています。次のいずれかの方法を使用して 2 つのビュー間を移動できます。
XML スキーマ エクスプローラでノードを右クリックし (またはダブルクリックし)、[コードの表示] をクリックします。
XML エディタでノードを右クリックし、[XML スキーマ エクスプローラで表示] をクリックします。
次のスクリーン ショットは、XML スキーマが表示されている XML スキーマ エクスプローラを示しています。XML スキーマ エクスプローラでは、スキーマ セットがツリー ビューに表示されます。XML エディタには、XML スキーマ エクスプローラで現在アクティブになっているノードのテキスト ビューが表示されます。