オブジェクト構築

COM+ オブジェクト構築を使用すると、初期化情報を外部的に指定できるため、構成情報をクラス内にハードコードする必要がなくなります。オブジェクト プーリングと併せてオブジェクト構築を使用すると、完全なリソース ディスペンサを実装せずに、リソース ディスペンサの機能を利用できます。

オブジェクト構築を設定するには、ConstructionEnabledAttribute 属性を、System.EnterpriseServices.ServicedComponent クラスから派生したクラスに適用します。ConstructionEnabledAttribute 属性の Default プロパティを使用して、クライアントから初期化文字列が提供されない場合に使用する既定のパラメータ文字列を指定します。

既定のパラメータ文字列が使用されるようにオブジェクト構築を構成する方法の例については、「方法 : オブジェクト構築を構成する」を参照してください。

関連項目

タスク

方法 :オブジェクト構築を構成する

参照

ConstructionEnabledAttribute
System.EnterpriseServices Namespace

概念

利用可能な COM+ サービスの概要

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