型の配列のマーシャリング

更新 : 2007 年 11 月

配列とは、同じ型を持つ 1 つ以上の要素を含む、マネージ コード内の参照型のことです。配列は参照型ですが、In パラメータとしてアンマネージ関数に渡されます。これは、マネージ配列がマネージ オブジェクトに渡される方法、つまり In/Out パラメータとして渡される方法と一致しません。追加情報については、「コピーと固定」を参照してください。

配列に関するマーシャリング オプションを次の表に列挙し、その使用方法を説明します。対応するプラットフォーム呼び出しのサンプルについては、「Arrays のサンプル」を参照してください。

配列

説明

整数の配列を値渡し。

整数の配列を In パラメータとして渡します。

整数の配列を参照渡し。

整数の配列を In/Out パラメータとして渡します。

整数の配列を値渡し (2 次元)。

整数の行列を In パラメータとして渡します。

文字列の配列を値渡し。

文字列の配列を In パラメータとして渡します。

整数を含む構造体の配列を渡す。

整数を含む構造体の配列を In パラメータとして渡します。

文字列を含む構造体の配列を渡す。

整数だけを含む構造体の配列を In/Out パラメータとして渡します。配列のメンバを変更できます。

参照

概念

プラットフォーム呼び出しのデータ型

文字列のマーシャリング

クラス、構造体、および共用体のマーシャリング

各種のマーシャリングのサンプル

コピーと固定

その他の技術情報

プラットフォーム呼び出しによるデータのマーシャリング