IDispEventSimpleImpl::Advise

更新 : 2007 年 11 月

pUnk で表されるイベント ソースとの接続を確立します。

HRESULT Advise(
   IUnknown* pUnk 
);

パラメータ

  • pUnk
    [入力] イベント ソース オブジェクトの IUnknown インターフェイスへのポインタ。

戻り値

正常終了すると S_OK を返し、失敗すると HRESULT 値を返します。

解説

接続が確立されると、pUnk から発生したイベントはイベント シンク マップを通じてクラスのハンドラにルーティングされます。

e47fx36e.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

複数の IDispEventSimpleImpl クラスから派生するクラスの場合は、必要な特定の基本クラスで呼び出しの範囲を指定して、このメソッドの呼び出しのあいまいさを解決する必要があります。

Advise は既定のイベント ソースとの接続を確立し、AtlGetObjectSourceInterface によって指定されたオブジェクトの既定のイベント ソースの IID を取得します。

必要条件

ヘッダー : atlcom.h

参照

概念

IDispEventImpl のサポート

参照

IDispEventSimpleImpl クラス

IDispEventSimpleImpl::DispEventAdvise

その他の技術情報

IDispEventSimpleImpl のメンバ