PROPERTY_INFO_ENTRY_EX

更新 : 2007 年 11 月

プロパティ セットの特定のプロパティを表します。

PROPERTY_INFO_ENTRY_EX(dwPropID, vt, dwFlags, value, options )

パラメータ

  • dwPropID
    [入力] プロパティを識別するときに、プロパティ セットの GUID と一緒に使用する DBPROPID 値。

  • vt
    [入力] このプロパティ エントリの VARTYPE

  • dwFlags
    [入力] このプロパティ エントリを記述する DBPROPFLAGS 値。

  • value
    [入力] DWORD 型のプロパティ値。

  • options
    DBPROPOPTIONS_REQUIRED または DBPROPOPTIONS_SETIFCHEAP。通常、プロバイダは options を設定する必要はありません。この値は、コンシューマによって設定されます。

解説

このマクロを使用すると、DWORD 型のプロパティ値だけでなく、オプションとフラグも直接指定できます。単にプロパティを ATLDB.H で定義された既定値として設定する場合は、PROPERTY_INFO_ENTRY を使用します。プロパティを特定の値に設定し、オプションやフラグは設定しない場合は、PROPERTY_INFO_ENTRY_VALUE を使用します。

使用例

BEGIN_PROPSET_MAP」を参照してください。

必要条件

ヘッダー : atldb.h

参照

概念

OLE DB プロバイダ テンプレート (C++)

OLE DB プロバイダ テンプレートのアーキテクチャ

参照

OLE DB プロバイダの作成

その他の技術情報

OLE DB プロバイダ テンプレート用マクロ