新しいカスタム リソースまたはデータ リソースの作成
更新 : 2007 年 11 月
カスタム リソースまたはデータ リソースを新しく作成するには、まず、通常のリソース スクリプト (.rc) ファイル構文を使って、リソースを独立したファイルに格納します。次に、ソリューション エクスプローラでプロジェクトを右クリックしてショートカット メニューの [リソース インクルード] をクリックし、作成したファイルをインクルードします。
カスタム リソースまたはデータ リソースを新しく作成するには
カスタム リソースまたはデータ リソースを格納した .rc ファイルを作成します。
カスタム データは、二重引用符で囲んだ NULL で終わる文字列として、または 10 進、16 進、8 進のいずれかの整数として、.rc ファイルに入力します。詳細については、Windows SDK の「リソース」を参照してください。
ソリューション エクスプローラでプロジェクトの .rc ファイルを右クリックし、ショートカット メニューの [リソース インクルード] をクリックします。
[コンパイル時に追加するファイル] ボックスで、カスタム リソースを含むファイルの名前を指定する #include ステートメントを入力します。次に例を示します。
#include mydata.rc入力するときは、構文ミスやスペル ミスがないように注意してください。[コンパイル時に追加するファイル] ボックスの内容は、入力したとおりにリソース スクリプト ファイルに挿入されます。
[OK] をクリックして、変更内容を確定します。
外部ファイルをカスタム リソースとしてインポートすることで、カスタム リソースを作成することもできます。詳細については、「リソースのインポートとエクスポート」を参照してください。
マネージ プロジェクトにリソースを追加する方法については、『.NET Framework 開発者ガイド』の「アプリケーションのリソース」を参照してください。マネージ プロジェクトにリソース ファイルを手動で追加する方法、リソースへのアクセス方法、静的なリソースの表示方法、およびリソース文字列をプロパティに割り当てる方法については、「チュートリアル : Windows フォームのローカリゼーション」および「チュートリアル : ASP.NET でのローカリゼーションのためのリソースの使用」を参照してください。
必要条件
Win32