Stack コレクション型

更新 : 2007 年 11 月

Stack クラスと Stack<T> ジェネリック クラスは、ICollection インターフェイスを実装する後入れ先出しコレクション クラスです。Stack<T> ジェネリック クラスは、ICollection<T> ジェネリック インターフェイスも実装します。

スタックとキューはどちらも、情報の一時的なストレージが必要な場合、つまり要素の値を取得した後でその要素を破棄するような場合に便利です。コレクションに格納された順序と同じ順序で情報にアクセスする必要がある場合は、Queue を使用します。また、逆の順序で情報にアクセスする必要がある場合は、Stack を使用します。

Stack の一般的な使用方法は、他のプロシージャの呼び出し中に変数の状態を維持することです。

Stack とその要素に対しては、次の 3 つの主要操作を実行できます。

  • Push - Stack の一番上に要素を挿入します。

  • Pop - Stack の一番上にある要素を削除します。

  • Peek - Stack の一番上にある要素を返しますが、その要素を Stack から削除しません。

参照

参照

Stack

System.Collections.Generic.Stack<T>

Queue

System.Collections.Generic.Queue<T>

ICollection

System.Collections.Generic.ICollection<T>

その他の技術情報

一般的に使用されるコレクション型