fwrite

更新 : 2007 年 11 月

ストリームにデータを書き込みます。

size_t fwrite(
   const void *buffer,
   size_t size,
   size_t count,
   FILE *stream 
);

パラメータ

  • buffer
    書き込むデータへのポインタ

  • size
    項目のサイズ (バイト単位)。

  • count
    書き込む最大項目数。

  • stream
    FILE 構造体へのポインタ。

戻り値

fwrite は、実際に書き込まれた完全な項目の数を返します。この数は、エラーが発生した場合、count より少なくなることがあります。また、エラーが発生した場合、ファイル位置インジケータは不定となります。stream または buffer が null ポインタの場合、「パラメータの検証」に説明されているように、関数は無効なパラメータ ハンドラを呼び出します。実行の継続が許可された場合、この関数は errno を EINVAL に設定し、0 を返します。

解説

fwrite 関数は、buffer から stream 出力に、それぞれ size バイトの項目を、最大 count の数まで書き込みます。stream に関連付けられたファイル ポインタがある場合、ファイル ポインタは、実際に書き込まれたバイト数だけ増加します。stream がテキスト モードで開いている場合、キャリッジ リターン (CR: carriage return) は、キャリッジ リターンとライン フィード (CR-LF: carriage-return – linefeed) に置換されます。この置換は、戻り値に影響しません。

この関数は呼び出し元スレッドをロックするため、スレッド セーフになります。ロックされないバージョンについては、「_fwrite_nolock」を参照してください。

必要条件

関数

必須ヘッダー

fwrite

<stdio.h>

互換性の詳細については、「C ランタイム ライブラリ」の「互換性」を参照してください。

使用例

fread」の例を参照してください。

.NET Framework の相当するアイテム

System::IO::FileStream::Write

参照

参照

ストリーム入出力

fread

_write