BEGIN_DHTML_EVENT_MAP
更新 : 2007 年 11 月
className で識別されるクラスのソース ファイルに配置して、DHTML イベント マップの先頭をマークします。
BEGIN_DHTML_EVENT_MAP(className )
パラメータ
- className
DHTML イベント マップを持つクラスの名前です。このクラスは CDHtmlDialog から直接または間接的に派生する必要があります。また、クラス定義に DECLARE_DHTML_EVENT_MAP マクロを含める必要があります。
解説
DHTML イベント マップをユーザー定義のクラスに追加して CDHtmlDialog に情報を渡します。この情報は、Web ページの HTML 要素または ActiveX コントロールが発生したイベントを、クラス内のハンドラ関数にルーティングするために使用します。
クラスの実装ファイル (.cpp) に BEGIN_DHTML_EVENT_MAP マクロを配置します。その後ろに、クラスが処理するイベントの DHTML_EVENT マクロ (たとえば、マウス処理イベントための DHTML_EVENT_ONMOUSEOVER) を配置します。END_DHTML_EVENT_MAP マクロを使用してイベント マップの末尾をマークします。これらのマクロは、次の関数を実装します。
virtual const DHtmlEventMapEntry* GetDHtmlEventMap();
必要条件
ヘッダー : afxdhtml.h