VCCodeInterface.AddFunction メソッド
新しい関数コード構成を作成し、適切な位置にコードを挿入します。
名前空間 : Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel
アセンブリ : Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel (Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel.dll 内)
構文
'宣言
Function AddFunction ( _
Name As String, _
Kind As vsCMFunction, _
Type As Object, _
Position As Object, _
Access As vsCMAccess _
) As CodeFunction
'使用
Dim instance As VCCodeInterface
Dim Name As String
Dim Kind As vsCMFunction
Dim Type As Object
Dim Position As Object
Dim Access As vsCMAccess
Dim returnValue As CodeFunction
returnValue = instance.AddFunction(Name, _
Kind, Type, Position, Access)
CodeFunction AddFunction(
string Name,
vsCMFunction Kind,
Object Type,
Object Position,
vsCMAccess Access
)
CodeFunction^ AddFunction(
String^ Name,
vsCMFunction Kind,
Object^ Type,
Object^ Position,
vsCMAccess Access
)
function AddFunction(
Name : String,
Kind : vsCMFunction,
Type : Object,
Position : Object,
Access : vsCMAccess
) : CodeFunction
パラメータ
Name
型 : System.String必ず指定します。新しい関数の名前。
Kind
型 : EnvDTE.vsCMFunction必ず指定します。関数の種類 (Property Get やメソッドなど) を示す vsCMFunction 定数。
Type
型 : System.Object必ず指定します。関数で返されるデータ型を示す vsCMTypeRef 定数。CodeTypeRef オブジェクト、vsCMTypeRef 定数、または完全修飾型名のいずれかになります。
Position
型 : System.Object省略可能です。既定では 0 が指定されます。ここで指定したコード要素の後に、新しい要素を追加します。値が CodeElement の場合は、その値の直後に新しい要素が追加されます。
値が long 型の場合は、後ろに新しい要素を追加する要素が AddFunction によって示されます。
コレクションのカウントは 1 から始まるため、0 を指定すると新しい要素がコレクションの最初に配置されます。値 -1 は要素を末尾に配置することを示します。
Access
型 : EnvDTE.vsCMAccess省略可能です。vsCMAccess 定数。
戻り値
CodeFunction オブジェクト。
解説
Visual C++ では、コロン区切り形式 (::) で完全修飾型名を指定する必要があります。他のすべての言語では、ピリオド区切りの書式がサポートされます。
引数が正しいかどうかは、コード モデルの背後にある言語によって決まります。
アクセス許可
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。
参照
概念
方法 : オートメーション オブジェクト モデルのコード例をコンパイルおよび実行する