.NET Framework のファイル I/O とファイル システムで使用するクラス
更新 : 2007 年 11 月
以下の表は、.NET Framework のファイル I/O で一般的に使用するクラスの一覧です。ファイル I/O クラス、ストリームの作成に使用するクラス、ストリームの読み取りと書き込みに使用するクラスに分類されています。
.NET Framework 2.0 ドキュメントで詳細な一覧を参照するには、「.NET Framework クラス ライブラリの概要」を参照してください。
ファイル、ドライブ、およびディレクトリ用の基本 I/O クラス
次の表は、ファイル I/O に使用する主要なクラスの一覧とその説明です。
クラス |
説明 |
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ディレクトリやサブディレクトリを作成、移動、および反復処理するための静的メソッドを提供します。 |
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ディレクトリやサブディレクトリを作成、移動、および反復処理するためのインスタンス メソッドを提供します。 |
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ドライブを作成、移動、および反復処理するためのインスタンス メソッドを提供します。 |
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ファイルを作成、コピー、削除、移動、およびオープンするための静的メソッドを提供し、また FileStream の作成を支援します。 |
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読み取り専用、書き込み専用、読み取り/書き込みの各ファイル アクセスの定数を定義します。 |
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ファイルを作成、コピー、削除、移動、およびオープンするための静的メソッドを提供し、また FileStream の作成を支援します。 |
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ファイルを開く方法を制御します。このパラメータは、FileStream および IsolatedStorageFileStream の数多くのコンストラクタで、および File と FileInfo の Openメソッドで指定します。 |
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他のファイル ストリームが同一のファイルに対して行うことができるアクセスの種類を制御するための定数を定義します。 |
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ディレクトリ文字列を処理するためのメソッドとプロパティを提供します。 |
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Read、Write、Append、および PathDiscovery の各アクセス許可を定義し、ファイルおよびフォルダへのアクセスを制御します。 |
ストリームの作成に使用するクラス
次の表は、ストリームの作成に使用する主要なクラスの一覧とその説明です。
クラス |
説明 |
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他のストリームの読み取りおよび書き込み操作に対しバッファリング層を追加します。 |
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Seek メソッドにより、ファイルへのランダム アクセスをサポートします。FileStream は、既定ではファイルを同期で開きますが、非同期の操作もサポートしています。 |
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バッキング ストアがファイルではなくメモリであるストリームを作成します。 |
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ネットワーク アクセスの基になるデータ ストリームを提供します。 |
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データ ストリームを暗号化方式にリンクするストリームを定義します。 |
ストリームの読み取りと書き込みに使用するクラス
次の表は、ストリームによるファイルの読み取りと書き込みに使用する固有のクラスの一覧です。
クラス |
説明 |
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エンコードされた文字列とプリミティブ データ型を FileStream から読み取ります。 |
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エンコードされた文字列とプリミティブ データ型を FileStream に書き込みます。 |
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FileStream から文字を読み取ります。その際、CurrentEncoding を使用して、文字とバイトの間の変換を行います。StreamReader には、当該のストリームの正しい CurrentEncoding の確認を試みるコンストラクタがあります。確認は、バイト順マークなどの CurrentEncoding 固有のプリアンブルがあるかどうかに基づいて行われます。 |
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FileStream に文字を書き込みます。その際、Encoding を使用して、文字をバイトに変換します。 |
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String から文字を読み取ります。出力は、任意のエンコーディングのストリームまたは String のいずれかです。 |
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String に文字を書き込みます。出力は、任意のエンコーディングのストリームまたは String のいずれかです。 |
参照
概念
.NET Framework のファイル I/O とファイル システムの基礎