NamedRange.Delete メソッド (2007 System)

更新 : 2007 年 11 月

動的に作成された NamedRange コントロールを削除し、ControlCollection から削除します。

名前空間 :  Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ :  Microsoft.Office.Tools.Excel.v9.0 (Microsoft.Office.Tools.Excel.v9.0.dll 内)

構文

'宣言
Public Sub Delete
'使用
Dim instance As NamedRange

instance.Delete()
public void Delete()

解説

このメソッドは、実行時にプログラムによって作成された NamedRange コントロールにのみ使用してください。このメソッドをデザイン時に文書に追加された NamedRange コントロールから呼び出すと、例外がスローされます。

次のコード例は、セル A1 ~ A5 を含む NamedRange コントロールに乱数を設定し、Delete メソッドを使用して、NamedRange コントロールを削除します。NamedRange コントロールが削除されても、セル A1 ~ A5 には値が保持されます。

この例は、ドキュメント レベルのカスタマイズ用に作成されています。

Private Sub DeleteRange()
    Dim namedRange1 As Microsoft.Office.Tools.Excel.NamedRange _
        = Me.Controls.AddNamedRange(Me.Range("A1", "A5"), _
        "namedRange1")
    namedRange1.Formula = "=rand()"

    namedRange1.Delete()
End Sub

private void DeleteRange()
{
    Microsoft.Office.Tools.Excel.NamedRange namedRange1 =
        this.Controls.AddNamedRange(this.Range["A1", "A5"],
        "namedRange1");
    namedRange1.Formula = "=rand()";

    namedRange1.Delete();
}

アクセス許可

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

参照

NamedRange クラス

NamedRange メンバ

Microsoft.Office.Tools.Excel 名前空間