System.Security.Cryptography.Pkcs の使用

System.Security.Cryptography.Pkcs を使用して、アプリケーションに暗号化を組み込むことができます。この名前空間は、暗号化メッセージ構文標準および PKCS #7 を実装しています。この標準を使用して、署名付きメッセージ、エンベロープ化されたメッセージ、または署名付きのエンベロープ化されたメッセージを実装できます。

このセクションの内容

次のトピックでは、System.Security.Cryptography.Pkcs 名前空間の詳細について説明します。

• 方法 :メッセージに単一の署名者が署名する
  署名付きの CMS/PKCS #7 メッセージを作成します。メッセージは、単一の署名者によって署名されます。

• 方法 :メッセージに複数の署名者が署名する
  署名付きの CMS/PKCS #7 メッセージを作成します。メッセージは、複数の署名者によって署名されます。

• 方法 :メッセージに副署名する
  署名付きの CMS/PKCS #7 メッセージを作成します。メッセージは、単一の署名者によって署名されます。この署名は、さらに 2 人の別の署名者によって副署名されます。

• 方法 :単一の受信者に対するメッセージをエンベロープ化する
  エンベロープ化された CMS/PKCS #7 メッセージを作成します。メッセージは、単一の受信者に対して暗号化されます。

• 方法 :複数の受信者に対するメッセージをエンベロープ化する
  エンベロープ化された CMS/PKCS #7 メッセージを作成します。メッセージは、複数の受信者に対して暗号化されます。

• 方法 :メッセージを署名してエンベロープ化する
  エンベロープ化された署名付きの CMS/PKCS #7 メッセージを作成します。メッセージは、単一の署名者によって署名されてから、単一の受信者に対して暗号化されます。

• System.Security.Cryptography.Pkcs を使用するためのタスクのサポート
  その他のプログラミング タスクが含まれます。

参照

System.Security.Cryptography.Pkcs

Copyright © 2007 by Microsoft Corporation.All rights reserved.