方法 : Web サービスの WSDL ファイルを探す

更新 : 2007 年 11 月

アプリケーション デザイナでは、次のアクションを実行するときに、Web サービス記述言語 (WSDL: Web Services Description Language) ファイルの場所を指定する必要があります。

これらのいずれかのアクションを実行すると、[Web 参照の追加] ダイアログ ボックスが表示されます。

ms181854.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

[Web 参照の追加] ダイアログ ボックスは各シナリオで表示されますが、Web 参照が作成されるのは、ソリューション エクスプローラでアプリケーション プロジェクトに Web 参照を追加する場合だけです。プロジェクトに追加する Web 参照がソリューションの既存の Web サービスに関連付けられている場合、Web 参照の追加先のアプリケーションは、その既存の Web サービスに接続されます。それ以外の場合は、新しい外部 Web サービスが作成され、アプリケーションに接続されます。詳細については、「[Web 参照の追加] ダイアログ ボックス」および「方法 : リモート Web 参照を追加および削除する」を参照してください。

他のすべてのシナリオでは、ダイアログ ボックスで WSDL ファイルの場所を指定できます。

ms181854.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

複数の Web サービスを参照する WSDL バインディング ファイルや DISCO ファイルが複数格納された WSDL ファイルはサポートされません。ソリューションに既に存在する Web サービスから外部 Web サービスを直接作成しないでください。Web サービス プロバイダ エンドポイントの場所をアプリケーション ダイアグラムで参照できるのは 1 回だけです。代わりに、ソリューション内にない Web サービスの WSDL ファイルの場所を指定します。

Web サービスの WSDL ファイルの場所を指定するには

  1. [Web 参照の追加] ダイアログ ボックスで、WSDL ファイルまたは Web サービス定義の場所を入力し、[移動] をクリックします。

    ms181854.alert_note(ja-jp,VS.90).gifヒント :

    WSDL (.wsdl) ファイル、Web 上の場所、または Web サービスがその WSDL ファイルを自動的に発行する場合は Web サービスの場所を指定できます。

    WSDL ファイルが存在する場合、[Web 参照の追加] ダイアログ ボックスに、Web サービスとそれによって提供される操作についての情報が表示されます。

  2. [参照の追加] をクリックします。

    外部 Web サービス、BizTalk Web サービス、または .NET Web サービス プロバイダ エンドポイントが、選択されて表示されます。

シナリオに応じた結果と、場合によっては実行が必要となる操作を次に示します。

参照

処理手順

チュートリアル : アプリケーション ダイアグラムでのアプリケーションの定義

その他の技術情報

アプリケーション ダイアグラムでのアプリケーションの定義