方法 : システム ダイアグラムでアプリケーションとシステムを接続する
更新 : 2007 年 11 月
システム デザイナでは、システム定義のメンバ間の通信経路を定義および構成できます。このタスクを実行するには、メンバのエンドポイント間を接続します。
接続は、メンバ、またはメンバのプロバイダ エンドポイントから開始できます。いずれの操作でも、接続元のメンバと接続先のメンバにコンシューマ エンドポイントが作成されます。
.gif "メモ") メモ : |
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メンバがプロバイダ エンドポイントを要求する場合は、該当のメンバに対してプロバイダ エンドポイントを直接追加するか、基になる定義に追加することができます。詳細については、「方法 : アプリケーション システムのメンバにエンドポイントを追加する」を参照してください。 |
システム ダイアグラムでアプリケーションとシステムを接続するための規則は、アプリケーション ダイアグラムでアプリケーション定義を接続するための規則と同様です。システムを正しく完全に定義するには、メンバのコンシューマのすべてのエンドポイントが接続されているか、プロキシ エンドポイントとして公開されている必要があります。詳細については、「アプリケーション ダイアグラムでのアプリケーションの接続規則」を参照してください。
システム定義の内部と外部の接続の詳細については、次のトピックを参照してください。
システム定義のメンバ間を接続するには
接続を開始するメンバ、またはそのメンバのプロバイダ エンドポイントを選択します。
[ダイアグラム] メニューの [接続] をクリックします。
[接続の作成] ダイアログ ボックスで、接続先のメンバを選択し、そのメンバの互換性のあるエンドポイントを選択します。
接続を完成させると、矢印を持つ接続線が表示され、コンシューマからプロバイダへの通信方向を示します。
メモ :[接続の作成] ダイアログ ボックスでは、互換性のあるものだけでなく、すべてのメンバおよびエンドポイントをダイアグラムに表示するよう選択できます。ただし、互換性のないメンバまたはエンドポイントへの接続を作成することはできません。
メンバ間の接続を描画することもできます。
システム定義のメンバ間の接続を描画するには
ツールボックスの [接続] ツールを選択します。
ヒント :ツールボックスが表示されていない場合は、[表示] メニューの [ツールボックス] を選択すると表示されます。
[接続] ツールを目的のエンドポイントからドラッグして接続先のエンドポイントに接続します。
ヒント :[接続] ツールを選択するときは、ツールボックスからドラッグするのではなく、ツールをクリックします。[接続] ツールの選択後、接続モードを終了するには、Esc キーを押します。[接続] ツールは、エンドポイント上にマウス ポインタを置き、Alt キーを押し、表示されている [接続] ツールをドラッグしてもアクティブになります。接続モードをキャンセルするには、Alt キーを離します。
参照
処理手順
チュートリアル : ボトムアップ アプローチによるアプリケーション システムのデザイン
方法 : システム ダイアグラムで接続を経路変更して再描画する
方法 : システム ダイアグラムから接続とデリゲートを削除する