方法 : ユーザー定義制約を作成する

更新 : 2007 年 11 月

設定および制約エディタでは、カスタム エラー メッセージにユーザー定義の制約を指定できます。

ms181974.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

多くの設定とそれに対応する制約値は、文字列として扱われます。そのため、設定と関連付けられるユーザー定義の制約値の形式は、大文字と小文字の区別、順序、文字の区切り記号、空白を正確に一致させる必要があります。これは、コンパイラで制約の一致を検出できるようにするためです。複数の値で構成された制約値を含む、複雑な設定の場合、すべての値は対応する制約に一致する必要があります。

ユーザー定義制約を作成するには

  1. 制約を定義する対象のアプリケーション、エンドポイント、ゾーン、または論理サーバーを選択します。

  2. 設定および制約エディタを開きます。

  3. [ユーザー定義] チェック ボックスをオンにします。

  4. [ユーザー定義] で、設定のグループにアクセスするために必要な追加のチェック ボックスをオンにします。

  5. 設定のグループごとに、個々の設定のチェック ボックスをオンにして、その設定を制約に含めます。

  6. [演算子] 列に適切な演算子を指定します。

  7. 必要な設定値を [値] 列に指定します。

    各設定値について、この設定の結果として制約が失敗した場合に表示されるカスタム エラー メッセージを指定するオプションがあります。エラー メッセージの設定方法について、次に説明します。

カスタム エラー メッセージを設定するには

  1. [エラー メッセージ] で、省略記号をクリックします。

    [エラー テキスト] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. カスタム エラー メッセージのテキストを入力します。

    用意されているマクロを使用して、設定名、必須の値、ヘルプの URL、現在の値などの項目のプレースホルダを入力します。

  3. [OK] をクリックして、カスタム エラー メッセージを設定します。

参照

概念

ユーザー定義制約