方法 : マネージ コード分析の特定の警告を有効/無効にする

更新 : 2007 年 11 月

マネージ コード分析ツールは、統合開発環境 (IDE) から特定の警告を選択できるようになっています。これにより、プロジェクト ニーズに最も合った警告だけを簡単な操作で適用できます。複数の警告から成るグループを選択することも、特定のグループ内の警告を個別に選択することもできます。

ms182064.alert_caution(ja-jp,VS.90).gif重要 :

コード分析を有効にすると、CODE_ANALYSIS 定数が定義されます。コード分析を有効にした状態でリリース ビルドを出荷することのないように注意してください。コード分析を有効にすると、SuppressMessage 属性がバイナリに出力され、パフォーマンスに悪影響が生じます。

マネージ コード分析の特定の警告を有効にするには

  1. ソリューション エクスプローラでプロジェクトを選択します。

  2. [プロジェクト] メニューの [<プロジェクト名> のプロパティ] をクリックします。

  3. [コード分析] をクリックします。

  4. [ビルドに対するコード分析の有効化 (CODE_ANALYSIS 定数を定義)] を選択します。

  5. 規則ノードを展開します。

  6. 対応するチェック ボックスをオンにして、目的の警告を有効にします。

  7. 警告をエラーとして扱うには、[警告をエラーとして扱う] 列の横のボックスを選択します。

マネージ コード分析の特定の警告を無効にするには

  1. ソリューション エクスプローラでプロジェクトを選択します。

  2. [プロジェクト] メニューの [<プロジェクト名> のプロパティ] をクリックします。

  3. [コード分析] をクリックします。

  4. 規則ノードを展開します。

  5. 対応するチェック ボックスをオフにして、目的の警告を無効にします。

参照

概念

コード分析ツールを使用するためのガイドライン