方法 : テストの実行中にデバッグする

更新 : 2007 年 11 月

単体テストの実行中にコードをデバッグできます。これには、次の 3 つの方法があります。

実行コードまたはテスト自体が、IIS プロセスまたは ASP.NET 開発サーバープロセスで実行されている場合、「方法 : ASP.NET ソリューションでのテスト中にデバッグする」で説明されている手順を使用します。
デバイスまたはエミュレータ上のスマートデバイスホストでテストを実行する場合は、「方法 : スマートデバイスの単体テストの実行中にデバッグする」で説明されている手順を使用します。
それ以外の場合は、このトピックの手順を使用します。

(省略可能) コードに 1 つまたは複数のブレークポイントを設定します。
テストリストエディタまたは [テストビュー] ウィンドウで、テストするメソッドの単体テストを選択します。これらのウィンドウを開く方法については、「Team System のテストツールウィンドウ」を参照してください。

Ctrl + R キーを押し、次に Ctrl + T キーを押します。

または

[テストビュー] ウィンドウの [実行] ボタンの隣にある下向きの矢印をクリックし、[選択範囲のデバッグ] をクリックします。

または

[テストビュー] ウィンドウ内を右クリックし、[選択範囲のデバッグ] をクリックします。

または

テストリストエディタの [実行] ボタンの隣にある [選択されたテストをデバッグ] をクリックします。

または

テストリストエディタ内を右クリックし、[選択されたテストをデバッグ] をクリックします。

または

[テスト] メニューの [テストのデバッグ] または [テストをすべてデバッグ] をクリックします。

コードのブレークポイントに達するまで、最初の単体テストが実行されます。テストの実行中は、続行およびステップアウトなどの通常のデバッグコマンドを使用できます。単体テストでは、メソッド全体のコードの処理が完了するまで、最終結果は作成されません。

[テストビュー] ウィンドウまたはテストリストエディタで複数のテストを選択するか、[テストをすべてデバッグ] をクリックすると、テストの実行では後続のテストが続けて実行されます。それらのテストでも、テストはブレークポイントに達するまで実行されます。

メモ :
この処理は、ご使用のコンピュータでローカルにテストを実行している間だけ可能です。つまり、コントローラおよびエージェントを使用して、リモートでテストを実行している間はデバッグできません。

参照