フィールド リストの種類

更新 : 2007 年 11 月

値が認められているか、推奨されているか、または禁止されているかを指定することによって、フィールドに格納できる値を定義できます。これを行うには、次の 3 つのタグを使用します。

  • <ALLOWEDVALUES>   ドロップダウン リストとしてユーザーに提示される値の一覧の列挙です。ユーザーは、このリストのいずれか 1 つの値を選択する必要があります。

  • <SUGGESTEDVALUES>   ドロップダウン リストとしてユーザーに提示される値の一覧の列挙です。ユーザーはいずれか 1 つの値を選択できます。また、ユーザーは、提示された選択肢の中にない独自の値を入力することもできます。

  • <PROHIBITEDVALUES>   禁止された値がフィールドに設定されている場合には、ユーザーは作業項目を保存できません。禁止されている値が使用されるケースとしてよくあるのは、以前は認められていた値が有効でなくなった場合です。

この例では、Customer Severity フィールドは、Emergency、Major、および Minor のいずれかの値を持つことができます。実行時に、ドロップダウン リストからいずれか 1 つの値をユーザーが選択できます。

<FIELD refname="System.Title" name="Title" type="String">
<HELPTEXT>Enter a brief description of the work item</HELPTEXT>
<REQUIRED/>
</FIELD>
<FIELD refname="MyCorp.CusSeverity" name="Customer Severity" type="String">
<HELPTEXT>Enter the severity of the problem</HELPTEXT>
    <ALLOWEDVALUES>
        <LISTITEM value="Emergency">
        <LISTITEM value="Major">
        <LISTITEM value="Minor">
    </ALLOWEDVALUES>
<DEFAULT from="value" value="Minor"/>
</FIELD>

参照

その他の技術情報

フィールド リストの定義