フィールド参照名

更新 : 2007 年 11 月

作業項目種類定義言語および作業項目クエリ言語の重要な目標の 1 つは、Team Foundation サーバー間で汎用性のある定義を行うことです。サードパーティによる統合から特定のフィールドを見つけて参照できることも重要です。この目標を実現するために、作業項目種類定義言語に "フィールド参照名" の概念が導入されています。.NET Framework 内の名前空間がグローバルに一意であるのと同じく、フィールド参照名もグローバルに一意なものにします。

この理由から、フィールド参照名は名前変更できません。たとえば、フィールド名を "Title" から "Header" に変更した場合でも、そのフィールドのフィールド参照名は同じ名前のままになります。

.NET 名前空間の場合と同様に、System と Microsoft という 2 つの名前空間が事前定義されています。System 名前空間には、Team Foundation システム関数に必須のシステム フィールドすべてが含まれます。Microsoft 名前空間は、マイクロソフトで定義された作業項目の種類すべてに対応する必須フィールドを定義します。顧客およびパートナーは、独自の作業項目の種類用に独自のフィールド名前空間を作成できます。

参照

概念

フィールド参照名の名前付け規則

システム フィールドの使用

参照

FIELD 要素 (WORKITEMTYPE 要素)