テスト結果スキーマ

更新 : 2007 年 11 月

次の図は、データ ウェアハウス内の "テスト結果" ファクト テーブルと、関連するメジャー (ディメンション) との関係を示しています。

次元間の関係を示すスキーマ

ファクト テーブル

テスト結果スキーマは、1 個のファクト テーブルを参照します。

  • "テスト結果" ファクト テーブル (dbo.Test Result)

テストの実行および結果スキーマは、13 個のディメンション テーブルを参照します。

  • "実行" ディメンション テーブル (dbo.Run)

  • "プラットフォーム" ディメンション テーブル (dbo.Platform)

  • "成果" ディメンション テーブル (dbo.Outcome)

  • "コンピュータ" ディメンション テーブル (dbo.Machine)

  • "ビルド フレーバー" ディメンション テーブル (dbo.Build Flavor)

  • "ビルド" ディメンション テーブル (dbo.Build)

  • "テスト カテゴリ" ディメンション テーブル (dbo.Test Category)

  • "結果" ディメンション テーブル (dbo.Result)

  • チーム プロジェクト (dbo.Team Project) (「共有ディメンション」を参照)

  • 区分 (dbo.Area) (「共有ディメンション」を参照)

  • 日付 (dbo.Date) (「共有ディメンション」を参照)

  • 人 (dbo.Person) (「共有ディメンション」を参照)

  • イテレーション (dbo.Iteration) (「共有ディメンション」を参照)

"テスト結果" ファクト テーブル

"テスト結果" ファクト テーブルの列を次の表に示します。

説明

__ID

テーブル内のレコードの識別番号 (内部使用)。

結果レコード数

結果に関連付けられたビルド時点の、テスト結果の値を表すカウンタ。この値は OLAP キューブ内で合計され、特定のテスト結果の時点で一致するレコードの最新値を表します。

結果数

結果実行の回数を単純に集計した値を表すカウンタ。新しい結果を表す各レコードに対して、この値は 1 になります。"結果レコード数" を集計する目的でのみ使用されるレコードの場合、この値は NULL になります。

結果移行数

特定のビルドに対するテストを実行している間の、テスト結果内の変更を表すカウンタ。この値が 1 の場合は、このレコードの結果値が、同じビルドに対する以前の結果とは異なることを示します。

__LastUpdatedTime

レコードが最後に挿入または更新された日時。

__TrackingId

ウェアハウス インフラストラクチャがレコードをトラックするために使用する識別番号。

結果

"結果" ディメンション テーブルへの外部キー。

ビルド

"ビルド" ディメンション テーブルへの外部キー。

実行

"実行" ディメンション テーブルへの外部キー。

区分

"区分" ディメンション テーブルへの外部キー。

イテレーション

"イテレーション" ディメンション テーブルへの外部キー。

日付

"日付" ディメンション テーブルへの外部キー。

成果

"成果" ディメンション テーブルへの外部キー。

完了日

"日付" ディメンション テーブルへの外部キー。

エージェント コンピュータ

"コンピュータ" ディメンション テーブルへの外部キー。

カテゴリ

"テスト カテゴリ" ディメンション テーブルへの外部キー。

所有者

"人" ディメンション テーブルへの外部キー。

実行者

"人" ディメンション テーブルへの外部キー。

プラットフォーム

"プラットフォーム" ディメンション テーブルへの外部キー。

フレーバー

"ビルド フレーバー" ディメンション テーブルへの外部キー。

チーム プロジェクト

"チーム プロジェクト" ディメンション テーブルへの外部キー。

"実行" ディメンション テーブル

"実行" ディメンション テーブルの列を次の表に示します。

フィールド

説明

__ID

テーブル内のレコードの識別番号 (内部使用)。

実行 ID

テスト実行の識別番号 (GUID)。

実行

テスト実行の内容を表す名前。実行構成エディタで設定します。

実行の説明

テスト実行の説明。実行構成エディタで設定します。

リモート実行

テストがローカル実行されたか (Visual Studio 内)、またはリモート実行されたかを示すブール値。

__LastUpdatedTime

レコードが最後に挿入または更新された日時。

__DimensionMemberActive

ディメンション メンバが完全に読み込まれたかどうかを示す値 (内部使用)。

"プラットフォーム" ディメンション テーブル

"プラットフォーム" ディメンション テーブルの列を次の表に示します。

フィールド

説明

__ID

テーブル内のレコードの識別番号 (内部使用)。

プラットフォーム

ビルドの種類に対して定義されているプラットフォーム。

__LastUpdatedTime

レコードが最後に挿入または更新された日時。

__DimensionMemberActive

ディメンション メンバが完全に読み込まれたかどうかを示す値 (内部使用)。

"成果" ディメンション テーブル

"成果" ディメンション テーブルの列を次の表に示します。

説明

__ID

テーブル内のレコードの識別番号 (内部使用)。

成果

テストの結果。以下の値が有効です。

  • 中止

  • 完了

  • 切断

  • タイムアウト

  • エラー

  • 失敗

  • 結果不確定

  • 処理中

  • 実行されませんでした

  • 実行できませんでした

  • 成功

  • 成功 (中止された実行)

  • 保留

  • 警告

成果渡し

結果がテストにパスしているかどうかを示すブール値。以下の値が有効です。

  • 成功

  • 完了

  • 警告

__LastUpdatedTime

レコードが最後に挿入または更新された日時。

__DimensionMemberActive

ディメンション メンバが完全に読み込まれたかどうかを示す値 (内部使用)。

"コンピュータ" ディメンション テーブル

"コンピュータ" ディメンション テーブルの列を次の表に示します。

説明

__ID

テーブル内のレコードの識別番号 (内部使用)。

コンピュータ

使用されるコンピュータの名前。

__LastUpdatedTime

レコードが最後に挿入または更新された日時。

__DimensionMemberActive

ディメンション メンバが完全に読み込まれたかどうかを示す値 (内部使用)。

"ビルド フレーバー" ディメンション テーブル

"ビルド フレーバー" ディメンション テーブルの列を次の表に示します。

フィールド

説明

__ID

テーブル内のレコードの識別番号 (内部使用)。

ビルド フレーバー

ビルドの構成。以下の値が有効です。

  • デバッグ

  • リリース

  • プロセス テンプレートで作成される有効な構成

新しいチーム ビルドの種類の作成ウィザードで設定されます。詳細については、「方法 : ビルド定義を作成する」を参照してください。

__LastUpdatedTime

レコードが最後に挿入または更新された日時。

__DimensionMemberActive

ディメンション メンバが完全に読み込まれたかどうかを示す値 (内部使用)。

"ビルド" ディメンション テーブル

次の表では、"ビルド" ディメンション テーブルの各列について説明します。テーブルには、チーム ビルドごとに 1 つの行が含まれています。

フィールド

説明

__ID

テーブル内のレコードの識別番号 (内部使用)。

ビルド成果物モニカ

作業項目などのオブジェクトを特定のビルドにリンクするときに使用される識別番号。

ビルド

ビルドを一意に識別する番号または名前。

ビルドの種類

ビルドの種類の名前。新しいチーム ビルドの種類の作成ウィザードで設定されます。詳細については、「方法 : ビルド定義を作成する」を参照してください。

チーム エクスプローラで [チーム ビルド] ノードから選択します。詳細については、「方法 : ビルド定義をキューに配置する/ビルド定義を開始する」を参照してください。

格納場所

完了したビルドが配置されるサーバーまたは共有。新しいチーム ビルドの種類の作成ウィザードで設定されます。詳細については、「方法 : ビルド定義を作成する」を参照してください。

ビルド開始時間

ビルドが開始した日時。

__LastUpdatedTime

レコードが最後に挿入または更新された日時。

__DimensionMemberActive

ディメンション メンバが完全に読み込まれたかどうかを示す値 (内部使用)。

"テスト カテゴリ" ディメンション テーブル

"テスト カテゴリ" ディメンション テーブルの列を次の表に示します。

説明

__ID

テーブル内のレコードの識別番号 (内部使用)。

カテゴリ ID

テスト カテゴリの識別番号 (GUID)。

テスト カテゴリ

テスト カテゴリの内容を表す名前。[新しいテスト リストの作成] ダイアログ ボックスで設定されます。

カテゴリ完全名

テスト カテゴリの完全パス。

親のカテゴリ

テスト カテゴリの親カテゴリの識別番号 (GUID)。

__Parent_ID

親カテゴリの識別番号 (GUID)。

__LastUpdatedTime

レコードが最後に挿入または更新された日時。

__DimensionMemberActive

ディメンション メンバが完全に読み込まれたかどうかを示す値 (内部使用)。

"結果" ディメンション テーブル

"結果" ディメンション テーブルの列を次の表に示します。

説明

__ID

テーブル内のレコードの識別番号 (内部使用)。

結果 ID

テスト結果の識別番号 (GUID)。

結果

テスト結果の名前。既定では、テストが実行された日時のタイムスタンプです。

テスト

テストの識別番号 (GUID)。

テストの種類

テストの種類の名前または GUID。

テストの説明

テストの内容の説明。プロパティ ページで設定されます。

親の結果

親テストの識別番号 (GUID)。

結果のルート

テストが別のテスト内で実行されたか、またはスタンドアロン テストとして実行されたかを示すブール値。

エラー メッセージ

テストが失敗したときに表示されるエラー メッセージ。

ロード テストのエージェント リスト

ロード テストが実行されるエージェントのリスト。

終了時間

テストが終了した日時。

__LastUpdatedTime

レコードが最後に挿入または更新された日時。

__DimensionMemberActive

ディメンション メンバが完全に読み込まれたかどうかを示す値 (内部使用)。

参照

概念

"テスト結果" パースペクティブ

その他の技術情報

リレーショナル スキーマ