方法 : XSLT でブレークポイントを使用する

XSLT スタイル シート内または XML ソース ドキュメント内でブレークポイントを設定することができます。タグにブレークポイントを設定した場合は、実行の開始時に、ソース行情報を含む次のステートメントにブレークポイントが移動します。

詳細については、「デバッグの基礎 : ブレークポイント」を参照してください。

スタイル シート内にブレークポイントを設定する

XSLT スタイル シートでは、開始タグ、終了タグ、およびテキスト ノードにブレークポイントを設定できます。スクリプト ブロック内のコードにブレークポイントを設定することもできます。

スタイル シート内にブレークポイントを設定するには

  1. XML エディタでスタイル シートを開きます。

  2. ブレークポイントの位置にカーソルを置き、右クリックして [ブレークポイント] をポイントします。次に、[ブレークポイントの挿入] をクリックします。****

  3. ドキュメントのプロパティ ウィンドウの [入力] フィールドで、参照ボタン ([...]) をクリックします。****

  4. XML ソース ドキュメントを見つけ、[開く] をクリックします。

    これで、XSLT 変換のために使用されるソース ドキュメント ファイルが設定されます。

  5. XML エディタ ツール バーの [Debug XSL (XSL のデバッグ)] ボタンをクリックします。****

XML ソース ドキュメント内にブレークポイントを設定する

XML ソース ドキュメントでは、要素、属性、名前空間ノード、コメント、処理命令、およびテキスト ノードにブレークポイントを設定できます。ドキュメント ノード、または、親要素から継承された名前空間ノードにブレークポイントを設定することはできません。

XML ソース ドキュメント内にブレークポイントを設定するには

  1. XML エディタで XML ドキュメントを開きます。

  2. ブレークポイントの位置にカーソルを置き、右クリックして [ブレークポイント] をポイントします。次に、[ブレークポイントの挿入] をクリックします。****

  3. ドキュメントのプロパティ ウィンドウの [スタイルシート] フィールドで、参照ボタン ([...]) をクリックします。****

  4. XML ソース ドキュメントを見つけ、[開く] をクリックします。

    これで、XSLT 変換のために使用されるソース ドキュメント ファイルが設定されます。

  5. XML エディタ ツール バーの [Debug XSL (XSL のデバッグ)] ボタンをクリックします。****

参照

処理手順

チュートリアル : XSLT スタイル シートのデバッグ